RDP(リモートデスクトップ)の「×」ボタンで切断すると、Windowsは画面をロック(描画停止)してしまうため、画面操作が必要なSelenium(このツール)は停止してしまいます。
これを防ぐには、「画面をロックせずに、接続だけを切る」特殊なバッチファイル を作って、そこから切断する必要があります。
以下の手順で行ってください。(※管理者権限が必須です)
手順 1:切断用バッチファイルの作成
- リモートデスクトップの中(動かしているPC上)で、メモ帳を開きます。
- 以下の2行をコピーして貼り付けます。
@echo off
tscon %sessionname% /dest:console
- これをデスクトップに
RDP切断.batという名前で保存してください。
手順 2:正しい切断方法(最重要)
リモートデスクトップを終了するときは、画面上の「×」ボタンを押さずに、
今作った RDP切断.bat を右クリックして、「管理者として実行」 してください。
- 成功すると: 一瞬でリモート接続が切れます。
- PCの状態: あなたの接続は切れましたが、PC内部では「画面が表示されたまま」の状態が維持されます。
- 結果: 自動投稿ツールはエラーにならず、そのまま動き続けます。
うまくいかない場合(ID指定方式)
もし上記で切断されない場合は、セッションIDを手動で指定する必要があります。
- リモートPCでコマンドプロンプトを開き、
query sessionと入力してEnterを押します。 - 現在の行(
>が付いている行)の 「ID」 の数字を確認します(例:1や2)。 - バッチファイルの中身を、その数字を使ったものに書き換えます。
- 例(IDが2の場合):
tscon 2 /dest:console
- 例(IDが2の場合):
- 保存して、再度 「管理者として実行」 してください。
⚠️ 注意点(セキュリティ)
この方法は「画面ロックをかけずにモニター出力をONにしたままにする」ものです。
もしそのPCがオフィスや自宅にあり、物理的なモニターが繋がっている場合、モニターの電源が入っていると画面が丸見えで、誰でも操作できてしまいます。
物理PCの場合はモニターの電源を切るなどして対策してください。(VPSなどのクラウドPCなら問題ありません)
コメント